当院の治療アプローチは、「ジョイント・バイ・ジョイント理論」に基づいており、
それぞれの関節が持つべきバランスに着目します。
この理論によれば、体の中心部、例えば背骨や腰は安定性が求められ
肩や膝のような関節は可動性が必要です。
このバランスを保つことで、運動時や日常生活での怪我を予防し
既存の痛みを軽減することができます。
痛みには「急性痛」と「慢性痛」の二つのタイプがあります。
急性痛は通常、外傷や炎症などの明確な原因によって発生し、治療を行うことで解消されることが多い短期的な痛みです。
一方、慢性痛は3ヶ月以上続く継続的な痛みで、
その原因は明確ではないことが多く、痛みの管理や症状の軽減が治療の主な目的となります。
また、「一次痛」と「二次痛」は痛みの原因によって分類されます。
一次痛は体の組織が直接損傷を受けたときに生じる痛みであり、
外傷や手術後に感じられる痛みです。これに対して、二次痛は神経系の異常から生じる痛みで、
神経痛や病気による慢性的な痛みを指します。
これらの痛みはしばしば慢性的で、ピリピリする感覚やしびれなどを伴います。
矢部駅前ひばり鍼灸整骨院では、これらの理論を深く理解し、
患者様一人ひとりの痛みの特性に応じた最適な治療を提供することに努めています。
痛みの種類を正確に把握し、関節のバランスを整えることで、皆様の健康と快適な日常生活をサポートしてまいります。