産後の骨盤矯正行う目安としては、
個人差がありますが体調が安定してくる産後1~2ヶ月後に始めると良いと言われています。
当院のでは骨盤矯正及び運動により改善することを推奨しています。
産後2~6ヶ月目あたりは、骨盤が柔らかくなりやすい傾向にあります。
その為産前の骨盤のゆがみをこの時期に調整しておくことにより、
からだの不調や外見上の骨盤のゆがみを治すことが出来ると言われております。

妊娠や産後に関連する腰痛や骨盤痛は診断方法が多様なため,
介入(やり方)も多様に存在し,効果の検証結果も対立しています。

当院の考えでは
運動療法は腰痛には効果的であるが,
骨盤痛には骨盤ベルトと組み合わせて実施することが良いケースが多いです。
鍼治療は腰骨盤痛の軽減に有用である。
しかし,これらはほとんどの研究で個人差があるとされているため
個人の症状に応じて痛みの軽減や日常生活活動の改善,
もしくは現状維持を図った上で,必要に応じて治療を行うのが良いとされています。

つまり骨盤のアプローチはテンプレートで行えるものではないので
その人の症状に合わせて施術を行える経験を重ねた専門の人に見てもらうのが
望ましいと考えております。